7月 152012
 

Radioheadを3曲で説明してみます。

レディオヘッド(Radiohead)は、UKのバンドで、1992年にメジャーデビュー。8枚のオリジナル・アルバムを出しています。
代表作は、(あえて一枚を選ぶとすれば)1997年の3rdアルバムのOK Computer。
レディオヘッドは、90-00年代を代表するバンドであり、8枚ものアルバムから3曲だけ選ぶのは、根本的に無理な気がします。
ここでは、初期のギターロックからエレクトロニカへの接近に絞って行こうかな、と思います。

<1曲目>My Iron Lung

1995年の2ndアルバムThe bendsのリード・シングルになるのかな。
This, this is our new song. Just like the last one. A total waste of time. My iron lung.
っていう一節が曲にあるんですが、それが印象的で、勝手にそう思ってるのかもしれません。
レディオヘッドは、細かくインタビューとか追ってないので、そのあたりはよく知りませんが。
話戻って、ロックカテゴリーの曲の中でもトップクラスの名曲だと思います。
ある種、「静と動」が対比的に置かれる、典型的な曲構造ですが、3本の絡み合うギターの音が素晴らしい。
The bends自体、アルバムとして大傑作で、ファンでも1番にあげる人が比較的多い印象。
名曲揃いのアルバムなので、今でもたまに聞きかえします。
(自分は、所有CDが1,000枚を超えたあたりから、ほとんど聞きかえさないアルバム多数。音源だけで52日分=1,248時間あるので…)

<2曲目>Paranoid Android

1997年の3rdアルバムOK Computerのリードシングルで、アルバムを象徴する大作。
曲の構成は3(4)部構成になっており、プログレッシブなギターロックといったところですか。
3本のギターが絡み合うような表現が極限にまで達しているとさえ感じます。
このアルバム自体、90年代を代表するロックアルバムで、ある種の完成形と言われています。

<3曲目>The National Anthem

2000年の4thアルバムのKid Aから。個人的には、レディオヘッドの最高傑作。
レディオヘッドは、4thアルバムから大きく方向性を変え、オウテカエイフェックス・ツイン等のエレクトロニカや、チャールス・ミンガス等のジャズ、70年代の実験的なクラウト・ロックまたはそこから派生した音楽等の影響を強く受けたアルバムになっていきます。
Kid Aの冒頭曲、Everything in Its Right Placeは大好きな曲なんですが、打ち込み濃度が高く、この後の6,7,8枚目(5thのAmnesiacはKid Aの双子のようなアルバム)が、バンドとしての肉体感というか、ダイナミズムを強化していく流れがつかみづらいので、この曲にしてみました。

まとめ

レディオヘッドは、90-00年代を代表するバンドですので、すべてのアルバムがお勧めできますが、3rdまでと4th以降でまったく音楽性が変わってしまいますので、普通に聞いてたら面食らうと思いますが、特に2nd~4thアルバムはすべて最高傑作といって過言ではないと思いますので、興味がある方は、是非通して聞いて欲しいと思います。

日本では2008年以来(しかも朝霧JAMと同日で行けなかった人、自分含め多数)、久々にフジロックで今年ライブがあります。
スタジオレコーディングの曲としては、打ち込み感が強くて、ある種の単調さを感じても、ライブでは生演奏のダイナミズムが加えられ、違う楽しみ方ができます。
非常に楽しみです。

視聴のお供 (知識の補強に)

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